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2年ほど前に存在を知り個人的に応援していた自転車ロードレース選手の新城幸也(アラシロユキヤ)さんが、
ツール・ド・フランスに出場する事になりました。
自転車ロードレースをよく知らない人はピンと来ないかも知れませんがこれはとんでもなく凄い事です。
3500kmもの距離を3週間かけて走りぬくこのレースは、世界中の自転車選手の憧れです。
約100年の歴史を持つこのレースに過去に参加した日本人はわずか2人。
本当に実力のある選手しか出場することはできません。
ここに新たな歴史が刻み込まれる事になりました。
国内レースで優勝するところも実際に見たし、ジャージにサインをいただいたりした事もある選手が
世界最高の自転車レースに出場するなんて、その事を考えただけでニヤけてしまいます。
新城選手おめでとう!!最高の舞台で熱い走りを見せてください!!!
昨日、テレコムアニメーションフィルムさんの美術部と弊社スタッフで交流会が催されました。
昨年より複数の作品でおつきあい頂く事が多く、更には今年後半にも複数タイトルでお世話になりそうな気配が、、、
又、弊社のスタッフとテレコムさん美術部のチーフの方が同期であったりという事もあり。
双方、一度くらいお互いの顔をみておきたいなとの思いで企画されました。
一部スタッフはこれを『合コン』と呼んでいましたが果たして結果は、
背景マンというのは基本みんなシャイなのか、出だしこそ緊張間が漂っていたようですが、
時間がたつにつれ話題も盛り上がり楽しい時間を過ごさせて頂きました。
そのテレコムさんに多大なご協力を頂きました『東のエデン』の最終話がもうじき放送です。
この作品はわずか11本のテレビシリーズでしたが、内容の濃さとタイトなスケジュールもあり
テレコムさんの他にも老舗のムクオスタジオさんにもお手伝い頂き、なんとか完成いたしました。
ご協力頂いたフリーランスの方にもこの場を借りまして感謝の気持ちを記したいと思います。
モチロン、美術スタッフだけではない、全てのスタッフに『お疲れ様でした』
作品の出来というのはなかな自分では評価できないもので、何しろ完成したフィルムをみても気になるのは
背景ばかり、一年くらいたってみて初めて「あ~こんな話だったのか」と気づくこともしばしば。
しかし、ある時車で移動中に関わった作品の放送があり、それを音だけで視聴していたのですが。
びっくりするくらいセリフが頭に入ってきて「これは面白いな」と、
以来、自分の携わった作品は一度は音だけで楽しむ事にしています。
さて『東のエデン』を通して音だけを楽しむ事が出来た暁には、制作中気づいていなかった真実が
見つかるのでしょうか?
その機会はもう少し先になる気がします。
自分の席の回りは特に暑くなるので、足元に小さい扇風機を置いて快適に作業をしています、
いや・・・いました。
ある日、足元から異音がします、段々大きくなってくるので覗いてみます、扇風機からではないようです、
どうやらパソコン本体から出ているみたいです、開けてみます、グラフィックボードのファンがけたたましく鳴っています、よく見てみると放熱の為に付いている銅版?が熱でわずかに変形してファンの羽の先にあたっているみたいです、冷やせばいいと思いパソコンの通風孔から扇風機で風をおくってみます、
しばらくすると音は消えました。
それ以来、小さい扇風機はパソコン専用になりましたとさ。